1996-06-04 第136回国会 衆議院 金融問題等に関する特別委員会 第8号
平成四年一月十三日に阿部文男代議士が逮捕された前後から、これに対する善後策を、加藤幹事長、当時御検討されたようであります。場所は、幹事長が、加藤さんが事務所に使っていた全日空ホテルの七〇一号室、メンバーは、あなたと、あなたの第一秘書森田氏、弁護士の三宅氏、TBSの城所氏等々、これらのメンバーが集まって、善後策について協議されましたか。事実を、そうでなければ、ないとかあるとかで結構でございますので。
平成四年一月十三日に阿部文男代議士が逮捕された前後から、これに対する善後策を、加藤幹事長、当時御検討されたようであります。場所は、幹事長が、加藤さんが事務所に使っていた全日空ホテルの七〇一号室、メンバーは、あなたと、あなたの第一秘書森田氏、弁護士の三宅氏、TBSの城所氏等々、これらのメンバーが集まって、善後策について協議されましたか。事実を、そうでなければ、ないとかあるとかで結構でございますので。
この共和というのは、平成三年に破産をした共和、いわゆる共和汚職事件の共和であると判明しているわけでございますが、当時の朝日新聞、平成四年一月十四日の朝刊でございますが、この記事、 阿部文男代議士にわいろを贈った疑いがもたれている共和は、リース会社などノンバンクから二千億円以上を借りまくり、その一部が政界の工作資金に回っていたようだ。
総理はこの判決を聞いて、特に収賄側の阿部文男代議士は宮澤派の事務総長であったわけでございますが、改めてこの問題について総理はどう考えておられるか、そしてやはり私は、総理は阿部文男議員に対して改めてこの判決を踏まえて議員の辞職を迫るべきだというふうに思うのでございますけれども、いかがでございますか。
しかも、議長は、これを放置しただけにとどまらず、予算委員会の審議以来、懸案となっている、共和・佐川事件にかかわる共和の森口元副社長、阿部文男代議士、佐川急便の佐川清会長らの証人喚問の実現に極めて消極的であるばかりでなく、実質的には反対さえしてきたのであります。
「平成四年一月二二日自民党の阿部文男代議士が破産者副社長森口五郎より収賄したとして逮捕され、同代議士以外にも破産者との金銭等の授受が取り沙汰されている政治家名が報道されています。」 つまり、阿部文男以外にも授受の報道されている政治家がいます。
○鈴木(喜)委員 具体例として一つお聞きしておきたいと思うのですけれども、三月ころでしたか、私、法務委員会で質問しましたけれども、例の阿部文男代議士の告発の件でございます。
さらに、佐川急便事件の疑惑究明はほとんど手つかずの状態で、これら疑惑の解明には当参議院においても阿部文男代議士を初め事件解明のかぎを握る証人の喚問が不可欠でありますが、政府・自民党は、我々の民主主義のルールにのっとった喚問要求を全会一致を盾に拒否し続け、動議の採決引き延ばしを図り、ついには採決を拒否するに至ったことは疑惑解明にふたをするに等しく、これでは失われた政治に対する信頼を取り戻すことは到底不可能
共和事件では、宮澤派元事務総長阿部文男代議士が収賄容疑で逮捕されたのに続き、塩崎元総務庁長官・鈴木元総理の事件への関与が、衆議院予算委員会での証人喚問、参考人招致によって明白となり、宮澤派ぐるみの構造汚職の疑惑がますます深まったのであります。
予算委員会でずっと接しておりまして、私が感じた総理の一番問題というのは、例えば宮澤総理の派閥の前事務総長の阿部文男代議士あるいは塩崎さんや鈴木元総理、要するに派閥の一番近いところから出ているそういう問題に対して、総理がみずから反省しみずから問題を明らかにするという姿勢がどうしても感じられないんです。他人ごとのような言われ方を何度かする。
というのは、阿部文男代議士証人喚問についての法務省の行動は、国会議員の国政調査権を無視する行為と甚だ遺憾に存ずるわけでございます。この件では後ほど同僚議員から指摘があるはずですから細かいことは譲りますけれども、冒頭一言苦言を申し上げておきたいと存じます。 それでは、先般六項目にわたる法務行政の重要施策について大臣の所信をお伺いいたしましたが、具体的内容について二、三お伺いをしたいと思います。
そういうことであれば、例えば現在の阿部文男代議士の共和関係の調査に関して自民党の、しかも宮澤派のお歴々たちが調査をすれば、それは厳正な調査だということになっちゃうじゃありませんか。そんな理屈が外務省だけでは通じるのですか。
そういう意味においては、ぜひとも阿部文男代議士については喚問をしてもらいたいし、これをぜひひとつ実行できるように要求したいと思いますので、委員長、よろしくお願いしたいと思います。 その次、私は佐川急便の問題で、今、佐川急便から金をいただいたと言われる政治家、どのくらいあるのだろうか。言われているところによりますというと、まあ二百人近くあるんじゃないだろうかと言われておりますね。
○伊東(秀)委員 今までは官庁と業界の癒着の問題を取り上げましたけれども、阿部文男代議士がここの長官をしていたわけでございますが、平成元年の十一月二十六日、札幌市内のホテルにおいて、業界二十五社を集めて長官就任祝いの会合を開いております。
政治改革をどうするかということの原点には、政治家と官僚、行政官庁と業界の癒着をどういうふうな形で断ち切るかということが大変重要じゃないかと私は考えるわけでございますが、前回、阿部文男代議士が長官をなさっておりました北海道開発庁の大量天下りと、それからそれに伴う発注、受注の疑惑の問題を取り上げましたところ、長官が調査をお約束してくださいました。
○川端委員 今の御答弁で、法務省当局としても、政治家である阿部文男代議士の証人喚問に特段の問題はないという御見解だと理解をいたしました。改めて、可能的至急に証人喚問が実現するように、委員長に御要請を申し上げたいというふうに思います。 さて、この裁判に関しましては、判決文全文をまだ詳細に見ておりません。要旨しか見る時間がございませんでした。
結局私は、どうもこの前の証人喚問、塩崎証人を喚問しましたが、共和との関係はいろいろ野党質問しましたが、あの程度ではない、もう一遍やはり来ていただかなければいかぬのじゃないか、あるいは野党が一致して要求しておる森口元共和副社長やあるいは阿部文男代議士に来てもらわぬと、本当のところがわからないのではないか、こんなに名前が出ておるのですから、そういう感じがして、これはほかの野党も要求されておりますから、ぜひ
副会長があなたです、山下徳夫代議士、同じく阿部文男代議士。常任理事、先ほど申し上げました共和五大株式会社の取締役でありかつ株式会社五大の社長である西尾知幸という方、並びに中川秀直という、これは今は落選されておりますけれども、当選四回、広島二区選出です。それから先ほど申し上げました尾形智矩前代議士ですね、そうなっています。
さてそこで、先ほど来問題になっております今回のいわゆる共和汚職事件について、法務省幹部の皆様方が各党に対しまして、起訴された阿部文男代議士あるいは共和の元副社長森口五郎の衆議院予算委員会の証人喚問について問題点を説明申し上げ、慎重な御判断をお願いをして回った、こういうことを新聞でも拝見しましたし、朝来の御質疑での御説明でもお聞かせをいただいたわけでありますが、こういう行為、行動の性格というのはどういうことになるんでしょうか
○中野委員 この一連の動きを見ますと、鈴木先生に対しましてこの阿部文男代議士のやり方というのが、最初の一千万円のことにつきましては、これは共和の金であるということは御存じなかったということでございますから別にいたしまして、例えば宴席のセット、それから釜石のこと、福岡のこと、とりわけこの麹町倶楽部のことに関連をいたしましては、随分としつこいお願いを阿部代議士がしているというふうにどうしても見受けられるわけであります
あるいは、阿部文男代議士はこの後入閣をしていらっしゃいますが、こういう点についてのお話があったんですか。
○鈴木参考人 ほとんど共和との窓口は阿部文男代議士なんですよ、これは。ですから、直接共和の会長だとか社長だとか副社長だとかに物事を相談したり連絡したりということはほとんどございません。全部阿部君、阿部君を通じて、彼が連絡をする、こういうことでございます。
それまでに共和は経営がおかしくなって、阿部文男代議士に頼まれた塩崎さんは丸紅本社で春名和雄会長に会って、いわゆる共和をよろしくと言って春名会長はそれを鉄鋼部の方に伝えます、こういうふうな話し合いが行われて、七月ごろ衆議院の事務所で二千万円お受け取りになった。この申し立て書によりますと、もらったことは事実だが、それは返した、秋には。
あるいは問題によりましては阿部文男代議士、塩崎潤代議士にも事情を聞く必要があるのではないかと思っています。 また、このやりとりにつきましては、新宿の協和埼玉銀行の西口支店の副支店長の中村正俊さんがこの事件についてはほとんどやったということになっておりますので、この方につきましても私たちは調べる、事情を聞く必要があるのではないかと思っています。
去る一月十三日、元宮澤派事務総長、元北海道開発庁長官だった阿部文男代議士が、大臣の地位を利用しての受託収賄容疑で逮捕されました。宮澤総理の登場でロッキード・リクルート汚職議員の復権、次いで阿部代議士逮捕、さらに佐川急便事件の政界波及必至の報道等、今や政治倫理は地中に埋没させられてしまったと言わなければなりません。
宮澤政権誕生のために、宮澤派の事務総長として最も重要な役割を果たした阿部文男代議士が、受託収賄容疑で逮捕されるという忌まわしい事態を国民はどんな気持ちで受けとめたことか、自分のマンションから女優とのペア時計に至るまで、恥を知らぬ厚かましい数々の資金要求、あまつさえその資金の一部は、あなたの総裁選のためにもばらまかれたと言われております。
○佐藤観樹君 カラスが鳴かない日はあっても、「共和汚職」「阿部文男代議士」「東京佐川」の報道のない日はないという異常な政治不信の中での国会であります。